今回は、グループポーズの「被写界深度」とはなんぞや?というところから。
被写界深度とは、ピントの合う範囲のことです。
グルポを起動したときはデフォルトで有効になっており絞り値12(F5.6)となっています。
このF値(えふち)が小さいほど背景がボケ、大きいほど背景がはっきりと写ります。
被写界深度とは、ピントの合う範囲のことです。
グルポを起動したときはデフォルトで有効になっており絞り値12(F5.6)となっています。
このF値(えふち)が小さいほど背景がボケ、大きいほど背景がはっきりと写ります。

こちらは被写界深度表現のチェックを外して無効にした状態。
背景がはっきりと写り、全くボケていませんね。

わかりやすいように並べてみました。
左が絞り値0(F1.4)、右が絞り値24(F22)です。
背景のボケみの違いがわかりますね。

というわけで、絞り値が0(F1.4)だと被写体から離れたものがボケやすく、絞り値が24(F22)だと被写体から離れたものがはっきり写る。ということがわかりました。
フレンドさんと数人で撮っているときに自分ははっきり写るのにフレンドさんがなんだかぼやっとしていてはっきりしない💦というときは、被写界深度表現の値をいじって、写ってる人がはっきり写るよう調節してみてください♬*゜
と、これだけだとつまらないのでもう少しボケのお話。
下の写真のように、被写体の前に映り込ませてボケることを「前ボケ」といいます。
わざと被写体の前に映り込ませてボケを演出するのも、ひとつの撮影テクニック。

もうひとつ、「ピントずらし」というテクニックがあります。
被写界深度表現項目の下に、マニュアルフォーカスを有効にする。という項目があります。
こちらは手動でピントの位置を決めれるのですが、これにチェックを入れてはっきりとピントが合う位置からわざと数値をずらしてピントを外すことでふんわりとした雰囲気を作ることができます。
下のSSだとピントの合う位置は2ですが3にずらしました。

上記の写真だけではわかりづらいと思いますので、並べてみました。
左がピントがしっかりとあっているSS。真ん中がピントの数値を1ずらしたSS、右がピントの数値を2ずらしたSSです。

ちょっとした差ですが、こんな風に遊んだりもできるので、ふんわりしたSS撮りたいなぁと思ったときは一度試してみてください♬*゜
最後まで、お読みになって頂きありがとうございました!
次回のグルポTipsは、「モーションストップ」を予定しております。
これからもPhoto Studio Serch for FFXIVをよろしくお願いいたします。
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